青葉の風テラスのレンタルスペースをご予約の方、利用をご検討中の方に向けた、スペースの使い方を紹介するシリーズ[テラスのトリセツ]を始めます。 地下鉄東西線・国際センター駅に直結する青葉の風テラスは、コンコースからの吹き抜けと高い天井、カフェと調和した家具とピアノ、屋外のウッドデッキと天然芝、屋内と屋外がつながる開放可能なガラス戸、そして新たに導入されたウッド調のフレーム・木ューブ、、、たくさんの特徴を持っていて、使いやすくするための道具も取り揃えています。 一つ一つ紹介していきますので、皆さんが利用する上でのヒントにしてみて下さい。 content • サイズの大きな木枠「木ューブ」は一辺が2メートルを越えるサイコロ型のフレームです。フレームなので柱・梁・床だけしかありません。木材と鉄製ジョイントで組み立てて作られています。 屋外に3基と一階に1基を設置しています。物によって若干サイズが異なりますが、幅・奥行・高さともに約2.4メートルで、12センチメートル角の角材で構成されています。 写真を見ると一目瞭然ですが、木調なので温かみがあります。そして下部の端っこのジョイントをよく見て下さい。キャスターが付いてます!二人で動かせばス〜イスイ〜 ※芝生に設置したタイプは据え置き型なのでキャスターは付いていません。 • 飾り付けは自由自在木ューブは高さがあるのでフラッグ・ガーランドなどを吊るしても邪魔にはなりませんし、重さもあるので吊るしたものが風にあおられてもビクともしません。安心して飾り付けができるので、しっかり結びつけてくださいね。 お客さんの目線の高さに、チラシ・看板・メニュー・説明を貼ることもできます。剥がした後にベタつかないマスキングテープなどはもちろん、画びょうを刺したりヒモで結びつけたり、木製なので柔軟な使い方ができてしまいます。 写真はプレジャーマーケットのキーカラーにしているイエローのフラッグを吊るした様子 一つのフラッグの幅は60センチメートルなので8メートルくらいのバナーや横断幕も同じように張れます • 風景とのスケールの調和ちょっと難しい話になるのですが、青葉の風テラスはスケールに特異性があります。 羽生選手・荒川選手の競技「スケート」ではなく、大きさや定規といった意味の「スケール」です。 皆さんが遠くから東西線の車両を見たときに、チョロQのようなミニチュアと同じように全体を捉えることができます。でも、いざ車両に乗ろうとホームに行くと、近すぎて自分が乗ろうとするドアとその隣りくらいしか把握できません。 もう一つ例を挙げると、アーケードを歩いている時には「ビルとビルに囲まれてるなぁ」と感じるというより、お店の看板が目に入ってくるのでどちらかと言うと「お店が並んでいるなぁ」と感じるのではないでしょうか。一方で、交差点で信号待ちをしている時、向かい側を見て「あのビルって新しいなぁ」「高いビルの上の方ってオフィスかなぁ」と、ふと口に出した経験はありませんか。 何が言いたいかというと、見るものと見る人の距離、そのもの自体の大きさ、この二つの関係で認識の仕方が異なってくることを理解しておけば、ガラスを通して多くのものが視界に入る青葉の風テラスで、効果的なイベント演出ができるのです! 木ューブはサイズの大きな木枠なので、わりと遠くから見ても目立ちます。さらに遠くに見える高層ビル群と同じキューブ状で同じような大きさに見えるので、なんとなく面白い感覚を覚えるかもしれません。それはスケール感が合っているから。 飾り付けの写真にあったフラッグは、遠くからでも見えることを意識して大きめに作られたものなので、テラスの端っこに張っても屋内のカフェを利用する方々の視界に入り、イベントの雰囲気を何となく感じることができる演出となっていました。 • ネーミングと製作者木ューブの話から外れてしまいました。 さて、このネーミング。 うすうす、お分かりかと思いますが、、、 木製 の キューブ 木ューブ 製作者は、(株)都市設計[テラス運営の構成員]× (株)Re Earth Design[オリジナル什器等の製作会社]です。今後も、もしかしたらニューアイテムを導入する際には活躍してくれるかもしれません。期待大。 テラスのトリセツの初回は、今年から導入した「木ューブ」をご紹介しました。 ・ポップアップスペース&ショーケースとして ・パーソナルスペースとして ・ミーティングスペースとして ・出店屋台として 皆さんの想像を実現するには、とても便利な設備ではないでしょうか。 使い方は無限大ですので、アイディアを思いついた方、まずはご相談ください。 terrace[@]sendai-cp.net 豊嶋 純一せんだいセントラルパーク縁長 アーカイブ 6 月 2019 カテゴリ |
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4月 2024
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